ピンチ

今日は日本画家さん（完成後宣伝させて頂きます）の造型チェック

まだ途中ではあるが、

やりたいことを理解した上での作りだと思っていた。

でも、

描いていたデザインはもっとこうだったと

鉛筆を握り描き始めた。

なるほど。

急遽、すべてのシルエット、デザインを変更出来ないかと

珍しい事ではない

これまで沢山のピンチを乗り越えて来た

でも今回は時間がない！

作るにあたっての

材料の存在、発注が危うすぎる

そのシルエットをだすにはもう一度初めから作らなければできない。

迷った。

ここでこの話を了承して、間に合わなければしゃれにならない。

現実問題、一日で材料をみつけて集め、ほぼ２、３日で完成まで

もっていかないといけない。

クオリティーは高い位置で

どうやっても今より手のかかる作りになる。

第一、材料がこの時間内で揃うのか。

でも・・・

おれも見たい。

その方は、デザインの説明の間ずっとキラキラした目で、

ワクワクした様子で話していた。

ジャンルは違うが自分も何かを生み出す人間。気持ちがよくわかる。

こだわりを叶えたい。

やるしかないと思った。

出来る限りの全力、

やらせていただきます。

Taiga