2012年3月1日木曜日

日本画家 松井冬子 映像作品 解禁です




「松井冬子 展」
〜世界中の子と友達になれる〜

2011年12月17日〜2012年3月18日

横浜美術館にて開催中 「松井冬子 展」情報



そして、そして!

松井冬子 映像作品」がついに完成、解禁となりました。

こちらも共に、横浜美術館の大きなスクリーンでご鑑賞いただけます。

これを記念しまして今日、
横浜美術館にて、ROLEXさん主催「松井冬子 映像作品 完成レセプション」にご招待頂き行ってまいりました。



この映像作品

2012年1月26日に撮影を終え、どんな仕上がりになるのかずっと楽しみにしていました。

時間もなく、表現も難しく、でも楽しくて、美しくて、大好きで。

冬子さんの描くラインの美しさ、力と躍動感、生命力、受けてが感じる魂の揺さぶ
りをひとつも欠ける事無く表現できないと、映像にする意味がない。

携わる全ての方達がきっとそう思ったと思う。

それほどの覚悟を、それぞれが無意識に持ってしまうほどの作品
松井冬子さんは世に送り出してきた。

数年前、まだ学生上がりだった僕は、冬子さんの作品に出会った。

言葉になりませんでした。

普通は、いろんなこと考えながら作品を見ます。

しかし、まったく、真っ白。作品に顔を近づけたり離したり。

そしてため息。

数秒後に僕はどきどきとわくわくでたまらない気持ちになった。

贅沢だけど、この気持ち、いつか自分も人に与えたいって、その時思った。


出会えた事が奇跡。

そして、松井冬子さんの脳みそを表現する一人に選んでいただけたこと。

3分間の映像に、

しっかりと刻まれておりました。


夢を持って、やり続ける事。

こんな在り来たりな言葉が報われた時間でした。


帰り道、贅沢だけど、

産まれる手助けをする人ではなく
産み落とす母体になりたい!(まったくうまいこと言えてませんが)

そんなこと思ってまた、どきどきわくわくしておりました。



                         Taiga

0 件のコメント:

コメントを投稿